【特集】感覚過敏のためのやさしい子供服
上履きが苦手なお子さんのための、感覚過敏でも快適に過ごせるコツ
学校生活において「上履きを履くこと」が当たり前とされる中、感覚過敏のあるお子さんにとっては、それが大きな負担になることがあります。
感覚過敏で上履きが苦手なお子さんのために、上履きの選び方や代替アイデア、おすすめのアイテムなど、お子さんが快適に過ごせる方法をご紹介します。
感覚過敏のお子さんが上履きを苦手とする理由

感覚過敏とは、触覚や温度、圧力などに対して通常より敏感に反応する状態を指します。
特に足元はデリケートな部分であり、感覚過敏のお子さんにとって上履きの不快感は大きなストレスになりやすいと言えます。
不快感を感じやすいポイントを挙げてみましょう。
靴の縫い目や凹凸
内側にある縫い目やタグが肌に当たると、痛みや刺激として不快感を感じることがあります。
締めつけ感
足の甲部分をゴムやマジックテープで固定するタイプは、圧迫感や締めつけを不快に感じることがあります。
素材が合わない
化学繊維のチクチクや、蒸れ、こもり感、ゴム底の感触が合わないことがあります。
サイズが合わない
足先部分の圧迫感を感じやすく、サイズにゆとりがないとつま先に靴が当たって不快に感じることがあります。
靴下との相性
上履きの中で靴下がずれたりシワになった部分を刺激に感じることがあります。
感覚過敏のお子さんのための上履き選びのコツ
まずは、どの部分が不快なのか聞いてみる
不快感を適切に表現することはお子さんにとって難しいものです。
「どこがいやなの?」ではなく「ゴムが痛いのかな?」「つま先が気持ち悪いのかな?」と、具体的に質問をしながら原因を探してみましょう。
気になる凸凹はシールでカバー
部分的な縫い目やチクチクが気になる場合は、布に貼れるタイプのテープでカバーするのが簡単に試せておすすめです。
締めつけの少ないものを選ぶ
足の甲部分がマジックテープになったものは、締めつけを調整できるのでおすすめです。
ゴムになっているものは、ひっぱってわざと伸ばすなどされている方もあります。
大き目のサイズを選ぶ
足先に靴が当たるのが気になる場合は、少し大きめのサイズを選んでつま先にゆとりを持たせるのもおすすめです。
成長期のお子さんは驚くほど速くサイズアウトすることもあるので、こまめにサイズ調整をしましょう。
幅広のものを選ぶ
メーカーやブランドによって靴幅や甲の高さにはかなり差があります。
感覚過敏のお子さんは幅広のものを好むことが多いようです。
インソールを利用する
足裏の感覚が過敏な場合、靴底からの刺激を不快に感じることがあります。
お子さんの足の形に合ったクッション性の高いインソールを試してみるなどもおすすめです。
柔らかい素材を選ぶ
ソフトな素材やクッション性のある素材、メッシュ素材など、肌触りが柔らかく伸縮性のあるものを選びましょう。
こもり熱や蒸れが気になる場合は、メッシュなどの通気性も重要です。
スリッポンタイプやサンダルタイプに変えてみる
スリッポンタイプや、足先やかかとが開放されているサンダルタイプなどを試してみましょう。
校則などで上履きが決められている場合もあるかもしれませんが、上履きは学校での安全対策としても必要なアイテムです。
全く履けずに素足で過ごすよりは、何かしら着用できるものを履いていた方が先生もお子さんも安心できますので、事情を説明して「安全のために」と相談をしてみてもよいでしょう。
足にあった靴下を着用する
上履きを履く場合でも直接肌に触れるのは靴下です。
靴下の縫い目が気になる場合はシームレスソックスを着用する、靴下のずれやシワが気になる場合はサイズの合ったソックスを選ぶなど、靴下を見直すのも大切です。
靴下を変えたら上履きを履けるようになった・・・実は上履きではなく靴下の問題だった、という方も少なくありません。
上履きが苦手な感覚過敏のお子さんにおすすめのアイテム


・足先が比較的幅広で余裕がある。
・ゴム、マジックテープ、スリッポンなどのスタイルが選べる。
・インソールの調整が可能。
・内側がソフトでやわらかく、縫い目が肌に直接あたりにくい。
・通気性の良いメッシュ素材。ソールも通気性がある。
・実店舗で取り扱いのあるお店が多く試しやすい。
感覚過敏対応!ひよこ屋のシームレスソックス
縫製技術や特殊な繊維など、感覚過敏に対応した靴下がそろっています。
海外で長年実績のある複数ブランドがそろっていますので、お子さんにあった履き心地を探すことも可能です。
・履き心地や好みに合わせて多数の選択肢がある。
・丈の長さや色柄のラインアンプが豊富。
・高級ソックスに使われる縫製技術や素材などこだわり仕様。
感覚過敏のお子さんのための上履き選びのコツまとめ
まずはお子さんが上靴のどの部分を不快に感じているのか、具体的な質問で聞いていきましょう。
不快な原因がわかったら一つずつ対応することが可能です。
お子さん自身が「自分のつらさを理解しようとしてくれた」と感じられることで自分の気持ちを表出しやすくなり、時間がかかっても次第にヒントが得られることでしょう。
上履きは学校で長時間着用するアイテムですので、少しでもお子さんにとって快適な1足がみつかるといいですね。
感覚過敏の服選びガイド

それって「感覚過敏」かも?こんなお悩みありませんか。
「真冬でも服を着たがらないので半袖と短パン。風邪をひかないか心配。」
「毎朝の着替えで癇癪。わがままなのかな?しつけの問題?」
「決まった服以外は全然ダメ。着られる服を探すのが大変で見つかったらまとめ買い。」
「パンツや靴下など肌着を嫌がって着られなくて学校にも行けない。」
服を着ることが難しいと毎日の生活がままならず、お子さんも保護者さんも頭の痛い問題ですよね。
実は、このようなお子さんの状況には「感覚過敏」という症状が隠れている可能性があります。
「感覚過敏」って何?
感覚過敏とは、肌に触れるもの、音、光、匂いなどの感覚刺激に対して、一般的な人よりも過剰に反応してしまう状態を指します。
これは、発達障害の一環として見られることが多く、特に自閉症スペクトラム(ASD)やADHDなどを持つお子さんに見られることがあります。
しかし、感覚過敏はその子自身にしか分からない感覚なので、周りの大人はなかなか気づきにくいことが多いのです。
感覚過敏があると服が着られないのはなぜ?
感覚過敏があるお子さんは、普段何気なく着ている服や下着のタグ、縫い目、素材の触り心地などに過敏に反応してしまうことがあります。
タグや縫い目の凹凸:
タグが首や背中に当たるだけでひどい不快感を感じる。
靴下の縫い目が刺さるような痛みに感じる。
素材感:
ウールの製品がチクチク棘が刺さるように感じる。
綿の肌触りがざらざらと紙やすりのように感じる。
化学繊維がべったり肌にくっつく感じがして不快。
圧迫感:
下着やズボンのウエストが苦しくて息がつまるように感じる。
靴下のゴム部分が締めつけられて痛く感じる。
色や柄:
はっきりした色や派手な柄が目に入ると刺激を感じてストレスになる。
これらの症状はお子さん自身が言葉で伝えづらいことが多いため、保護者は「単にわがまま」「がまんできるはず」と思ってしまうことがあります。
しかし、お子さん本人にとっては「激痛」や「がまんできない不快感」であることも多く、親子の感覚のすれ違いから親子関係のストレスや、登校拒否などにつながるご家庭も少なくありません。
「うちの子が服を着られない原因は感覚過敏かも?」
「うまく伝えられないだけで想像以上に苦痛があるのかも?」
「何に困っているのかわかれば、この子に合う服が見つけられるかも?」
このような目でもう一度お子さんの服が着られない問題に向き合ってみると、お互いがハッピーになる解決策が見えてくるかもしれません。
感覚過敏のあるお子さんが着られる服や下着を選ぶポイント
感覚過敏のあるお子さんが着られる服や下着を選ぶには、以下のようなポイントを意識してみましょう。
1. タグレス(タグがない)またはタグが外側にあるもの
品質表示のためのタグは、特に首周りに当たって不快に感じるお子さんが多いです。
タグのあるものは完全に切り取りましょう。
ただし、少しでも切り残しがあるとかえって刺激になります。また、切り過ぎるとせっかくの衣類にダメージが残ります。
できれば「タグレス(タグが無い)」ものや、タグが外側についたものを選びましょう。
2. 縫い目がフラットなもの
縫い目の折り返しや凹凸は肌に当たると不快感の原因になります。
特に靴下のつま先や肌着は縫い目が直接肌に触れやすく、靴やアウターに挟まれて摩擦がおこりやすいため、痛みを感じるお子さんが多いようです。
縫い目の凹凸が少ないもの、丁寧な縫製のものを選びましょう。
「シームレス」や「フラットシーマ」といった縫製がされているものは、特殊な技術や機会を使って一般的な衣類より凸凹が少ないのでおすすめです。
靴下の場合、つま先の縫いあわせを手作業で行っている「ハンドリンキング」の加工をされたものは最高品質のものに多く、履き心地がより滑らかです。
3. 柔らかくて肌触りの良い特別な素材を使っているもの
素材選びも非常に重要です。
例えば、オーガニックコットンなどの天然素材は、肌触りが優しく、感覚過敏のお子さんに向いていると言われます。
しかし、同じ素材でも織や染の工程の違いで刺激が変わったり、化学繊維の方がストレスなく着用できることもありますので、試しながらお子さんにあった繊維の特徴を見つけることが大切です。
4. ゴム部分が柔らかく、締め付けが少ない
パンツや靴下など、ゴムの部分がきつく感じて嫌がるお子さんには、ゴムの部分が柔らかく、ほどよい締め付け感のものを選びましょう。
ゴムや締め付け部分の位置によっても感じ方が大きく変わります。
靴下の長さや、ショーツのウエスト位置など少しずつ変えて気になりにくい位置を見つけてみましょう。
5. デザインや色にも配慮
お子さんによっては、特定のデザインや色を刺激と感じることがあります。
派手な柄や色よりも、シンプルで無地のものを選んだ方が落ち着いて着ることができる場合もあります。
どこで買える?感覚過敏対応の服や下着
肌に優しい素材を使った服、タグレスのデザイン、縫い目がフラットな下着などを扱うメーカーも増えてきました。
しかし、一般的むけに販売されている低刺激な衣類では、感覚過敏のお子さんには満足できないことも多いようです。
できれば感覚過敏のために企画デザインされたものや、専門メーカーを選ぶことをお勧めします。
価格的に割高に感じるかもしれませんが、通常には使用されないような特殊な素材や技術を使って小ロットで製造されていることが多く、繊細なお子さんの感覚によりフィットしたアイテムが多いためです。
当店では、感覚過敏を考慮した子ども服や下着を取り扱っています。
同じアイテムでも複数のブランドを揃えることにより、お子さんそれぞれの微妙な感覚に合うものを選んでいただくことができます。
アイテム一覧はこちらからご覧いただけます。
https://www.hiyokoya.com/SHOP/223934/list.html
最後に・・・
お子さんが服を着られない理由が「感覚過敏」であることが分かれば、その後の対処がぐっと楽になります。
もしお子さんが服や下着に強い不快感を示すようなら、感覚過敏の可能性を考えてみてください。
そして、少しでも快適に過ごせる服選びをサポートしてあげてくださいね。
感覚過敏のあるお子さんが、日常生活をもっと快適に過ごせるように、ぜひこの情報が役立てばと思います。
感覚過敏のための服選び


感覚過敏のお子さんに最適な下着選びのポイントとおすすめ商品
「下着を嫌がる」「触れると痛い」「縫い目が痛い」など、服や下着を嫌がるお子さんの中には、感覚過敏が原因のことがあります。
感覚過敏のお子さんは、肌に触れるものに敏感に反応し、通常の下着の素材や縫い目、ゴム部分に強い不快感を感じることが多いです。
そこで、感覚過敏に配慮した下着を選んであげることで、快適に過ごすことができます。
今回は、感覚過敏を持つお子さんにぴったりな下着選びのポイントと、当店「ひよこ屋」で取り扱っているおすすめの商品をご紹介します。
感覚過敏とは?下着選びに影響を与える原因
感覚過敏は、体が外部からの刺激に過敏に反応してしまう状態です。衣服や下着に使われる素材や縫い目、ゴム部分が触れることに対して、強い不快感を覚えることがあります。特に下着に関しては以下の点が原因となりやすいです。
- ゴム部分の締め付け感:ゴム自体のきつさだけでなく、締め付けの位置が不快感を引き起こすことがあります。例えば、ウエスト部分や足口のゴムが強く感じられたり、締め付け位置がずれていると、不快感を感じやすくなります。
- 縫い目やタグの刺激:縫い目が肌に当たって不快感を引き起こすことがあります。
- 素材の硬さや化学繊維:肌に合わない素材や化学繊維が刺激となり、かゆみや不快感を引き起こすことがあります。
感覚過敏を持つお子さんは、自分の感じている不快感をうまく言葉で伝えることができないことが多いため、服や下着を嫌がる理由を理解してあげることが大切です。
特に下着は、一日中素肌に触れて過ごしますので、少しでもストレスの少ないものを選ぶことで、勉強や睡眠にも良い影響が期待できます。
感覚過敏のお子さんに最適な下着選びのポイント
感覚過敏のあるお子さんにぴったりの下着を選ぶには、以下のポイントに注意しましょう。
1. ゴム部分の締め付け位置に配慮
感覚過敏のお子さんは、ゴムがきついと感じることもありますが、実際にはゴムの締め付け位置が重要な要素です。
ウエスト部分や足口のゴムが過剰に締め付けられていると、不快感を感じる原因になります。
できるだけ、ゴムが柔らかく、締め付け位置が体に優しくフィットする(本人が不快にならない位置にゴムがくる)ものを選びましょう。
2. 縫い目やタグがフラットなもの
下着の縫い目やタグが肌に直接当たることで、不快感を感じることがあります。
縫い目がフラットに仕上げられているものや、タグなしのデザインを選ぶと、お子さんの肌に優しく、快適に過ごせます。
シームレス、フラットシーマといった縫製方法が用いられているものがおすすめです。
3. 素材について
感覚過敏に配慮されたソフトな素材を選ぶことが重要ですが、素材に関しては一概にオーガニックや天然素材が最適とは限りません。
オーガニックコットンや天然素材が快適に感じるお子さんもいれば、逆に化学繊維を好むお子さんもいます。
重要なのは、お子さんに合った素材を見つけることです。
化学繊維でも、肌触りが柔らかいものや通気性の良いものがあるため、いろいろな素材を試してみて、お子さんに最も快適なものを選んであげましょう。
ひよこ屋おすすめの感覚過敏対応下着
ひよこ屋では、感覚過敏に配慮した下着を取り扱っています。
バンブー素材
肌に優しいバンブー(竹繊維)素材を使用した下着は、驚くほど柔らかく滑らかで、敏感な肌にもぴったりです。
吸湿・通気性にも優れているので、汗でべたべたする、熱がこもるといったストレスを軽減できます。
【感覚過敏】ブラジャー シームレス カップ無し リバーシブル / Bleuet
スクールソックス(13-25cm)3足セット ショート丈 シームレス / Rambutan
リブソックス(19-29cm) ミドル丈 シームレス / City of Clouds
フラットシーマ
フラットシーマとは、特殊な機械と技術を使って縫い目を平らに仕上げる製法で、縫い目の刺激が少なく、直接肌に触れる下着に最適な製法です。
感覚過敏のお子さんにも優しく、チクチク感じる刺激を最小限に抑えられます。
レギンス 2枚セット フラットシーマ
シームレス
シーム(縫い目)の凹凸が通常の縫製に比べて少ないものをシームレスと言います。
圧着など特殊な製法を使って全く縫い目のないものから、刺激を少なくするために一般的な縫い目より凹凸を減らす縫製がされたものを含みます。
ひよこ屋で取り扱いのあるアイテムは、凸凹の少ない縫い目があるシームレスです。
感覚過敏に対応するために企画されたアイテムのため、若干の凸凹があったとしても、素材やデザインとの総合的な相性で快適に着用いただけるように工夫されています。
【感覚過敏】キャミソール 胸二重 シームレス / Bleuet
【感覚過敏】ビキニブリーフ 女子 シームレス / Bleuet
最後に
感覚過敏のお子さんにとって、下着選びは非常に重要です。
毎日長時間着用しなければならず、素肌に直接触れるため、感覚過敏のお子さんにとっては生活のすべてに影響するといっても過言ではありません。
ゴムの締め付け位置や縫い目の刺激、素材など、お子さんが何にストレスを感じているのかを見定め、それに配慮した下着を選ぶことで、毎日を快適に過ごすことができます。
ひよこ屋では、感覚過敏に配慮した下着を多数取り揃えておりますので、ぜひご覧ください。
下着の一覧はこちらから。
お子さんが楽しく過ごせるような下着を見つけて、毎日の生活をより快適にサポートしてあげてください。
感覚過敏のお子さんにぴったり!靴下選びのポイントとおすすめ商品
感覚過敏は、身体の感覚情報に過剰に反応してしまう症状です。
肌に触れるもの、音、光などに敏感に反応し、日常生活に支障をきたすことがあります。
特に靴下のようなアイテムは、以下の点が原因でお子さんが不快に感じることが多いです。
- ゴム部分の締め付け感:靴下のゴムがきつく感じて、履くのを嫌がる。
- 縫い目やタグ:靴下の縫い目やタグが肌に当たって不快感を与える。
- 素材の刺激:化学繊維や硬い素材が肌に合わないことがある。
- 圧迫感:靴下のフィット感が過剰に感じられる。
感覚過敏のあるお子さんは、自分の感じている不快感をうまく言葉で伝えることが難しいため、履きたがらないことが多いです。
けれど、靴下を選ぶ際に少し工夫をすることで、快適に履けるようになります。
感覚過敏のお子さんに最適な靴下選びのポイント
感覚過敏のあるお子さんにぴったりの靴下を選ぶには、以下のポイントに注意しましょう。
1. 縫い目やタグがフラットなもの
靴下の縫い目が肌に直接当たることで、不快感を感じることがあります。
縫い目がフラットに仕上げられている靴下を選ぶと良いでしょう。
とくにつま先の縫い合わせ部分の凸凹は痛みとして感じるお子さんが多いので、刺激の少ないものを選ぶことが大切です。
2. 肌に優しい素材を選ぶ
柔らかくて通気性の良い素材を選ぶことで、快適に履くことができます。
天然素材100%というだけでなく、感覚過敏のお子さんに配慮されたスーパーソフトや高品質素材がおすすめです。
適した素材を使用していると、多少の縫い目があっても気にならなくなります。
ひよこやおすすめの感覚過敏対応靴下
当店「ひよこや」では、感覚過敏に配慮した靴下を取り扱っています。
以下は、特におすすめの商品です。
ハンドリンキングの靴下
つま先部分をハンドリンキング(手縫い)で仕上げられた靴下は、縫い目がフラットで、機械編みにはない柔らかさとフィット感が特徴です。
これにより、足に優しく、感覚過敏のお子さんでも快適に履けるようになります。
つま先部分の縫い目は感覚過敏で最も気になる部分ですので、この差はとても大きいです。
ひよこ屋のアイテムでは、Rambutan(ランブータン)というブランドの靴下がすべてハンドリンキングで製造されいます。
中でも一番人気の商品はこちらです。
Rambutan スクールソックス3足セット
また、City of Clouds(シティオブクラウズ)のアイテムもハンドリンキング仕上げがされています。
色柄もおしゃれなものが多く、履き心地だけではなくデザインにもこだわりたいお子さんにおすすめです。
最後に
感覚過敏のお子さんにとって、靴下選びは非常に大切です。
靴下のせいで保育園や学校に行けない、毎朝親子喧嘩になってストレス、といった問題になることも少なくありません。
お子さんが快適に過ごせるよう、縫い目の処理、素材に配慮した靴下を選んであげましょう。
ひよこ屋では、感覚過敏に配慮した靴下を多数取り揃えておりますので、ぜひご覧ください。
お子さんが楽しく履ける靴下を見つけて、日々の生活をより快適にサポートしてあげてくださいね。
感覚過敏のための靴下はこちらからご覧になれます。
感覚過敏でも履ける魔法のシームレスアイテム!ソックス・肌着・Tシャツ等ご紹介
感覚過敏や触覚過敏のお子さんが、少しでも気持ちよく1日を過ごせますように……そんな思いから、ひよこ屋では海外メーカーのシームレスソックスや肌着を取り扱っています。
一般的な製品と見た目は変わりませんが、身に着けていただくとわかる気持ちよさ。ご注文いただいたお客様が「このソックスなら履いてくれる」「朝の格闘がなくなりました」と、リピーターになっていただくことも多い、“一度履けば納得”のアイテムです。
もっとたくさんの本当にお困りの方に知ってほしいから、シームレスソックス・肌着の魅力を余すことなくご紹介します!
おすすめポイント
感覚過敏・触覚過敏でもストレスになりにくい縫い目(シームレス)
イスラエル「Rambutan」とイギリス「City Of Clouds」の、縫い目の凹凸がより少ないシームレス加工の「シームレスソックス」を取り扱っています。
両社ともに縫い目を手作業で仕上げているため、一般的に機械で仕上げる製品に比べて格段に履き心地がよくなっています。
また、アメリカ「Bleuet」のブラやTシャツもシームレスです。
お肌にあたるタグなどが省かれていてストレスになりにくく、気持ちよく身に着けていただけます。
肌当たりが滑らか。チクチクしないこだわりの生地。
お肌にあたったときにチクチクしないためには、生地に使われる繊維の種類や太さが大きく影響します。
上記のメーカーはいずれも、とても細くて柔らかい特殊な糸で織られた素材を使用するため、「見た目には縫い目があるので着用できないと思ったけれど、履いてみると他の靴下と全く違った!縫い目を感じずに履くことができた!」とおっしゃるお客様が多いです。
その反面、大変繊細な繊維ですから傷みやすくなります。
ソックスの場合は、洗濯などによって毛玉がつきやすかったり、穴が開きやすかったりといったデメリットもあります。
しかし、そのデメリットを考慮したとしても十分に納得いただける履き心地です。
担当ライターがシームレスソックスを履いてみました。
Rambutan
見た目は何の変哲もないソックスですが、触れた瞬間、手のひらに吸い付くようなしっとりとした触感に驚きました。
また、縫い目はつま先に確認できたものの、内側に返してみても肌に触れる感覚はほぼゼロ。非常に細い糸で仕上げられていることがわかる、丁寧な造りのソックスです。
実際に履いてみると、やや厚みのある生地で足全体が優しく包み込まれるようなほどよい締め付けが、とても気持ち良いです!
一般的なソックスとの違いを一つ挙げるなら、Rambutanを履いて初めて、今までのソックスが実はストレスだったんだと気が付いたことです。
もう、これまでのソックスには戻れなくなるかも…。
子どものみならず大人のサイズも用意されているので、大人の感覚過敏、触覚過敏にもおすすめです。
City Of Clouds
Rambutanより薄めの生地は、履き心地なめらか。
さらっとしていて、生地が肌に当たるとひんやりとするので、夏でも気持ちよく履けそうです。
つま先の処理もとても丁寧で、糸が肌に当たる感触はほとんどありません。
履いていても「履いている」という違和感が少なく、1日中快適に過ごせました。
お客様の感想
Rambutan
こんなにストレスなく履いてくれるなら、もっと早く買ってあげれば良かった
トトロ様(★★★★★)
毎朝、靴下を履くのがストレスだった小学4年生の娘。
気に入った靴下ばかり履きたがるし、古くなったから新しいのを買うと、前と同じのじゃなきゃ嫌だと言ったり、同じのを買っても、何か違うと言い、結局履かずに無駄になる…そんな日々でした。
少し前から、この縫い目が気にならない靴下の存在を知っていたけど、普通の靴下よりも値段が高い…。せっかく買っても、また気に入らないと言うかもしれない…。そんな理由で、娘に我慢をさせ続けて居ました。
でも、やっと重たい腰を上げて、1セット買ってみようと思い、注文しました。届いてから、娘に履かせてみたら、いつもの靴下よりも全然縫い目が気にならない、やったーと大喜び。
こんなにストレスなく履いてくれるなら、もっと早く買ってあげれば良かった(苦笑)
いつもの靴下よりも高いから、大事に使ってねと伝えました(笑)
これからは、ひよこ屋さんで靴下を買い続けようと思います。
シームレスソックスを履いた瞬間「変じゃない」と言ったときの表情が忘れられません。
HSP母 様(★★★★★)
HSCで靴下のつま先の縫い目やかかとの位置に敏感な娘に買いました。絵柄がある靴下で肌側がボコボコしている靴下も、足の甲が痒くなってしまってダメでした。あと2、3年早く『縫い目のない靴下』と検索していたら良かった!!初めてこちらのシームレスソックスを履いた瞬間「変じゃない」と言ったときの表情が忘れられません。朝の支度で靴下にイライラすることがなくなりとても助かっています。水色や紫などカラーバリエーションが増えると嬉しいです。
毎朝の靴下を履かせる格闘時間がなくなりストレスも減りました
あらたママ 様(★★★★★)
縫い目のある靴下がダメで、ようやくこちらの商品を見つけました。4歳で靴のサイズが18センチの息子ですが、この靴下は唯一嫌がらず履いてくれとても助かっています。
いつも柄で靴下を選んでいましたが、本人は求めていなく、むしろ無地ですがこちらの靴下を気に入っています。
毎朝の靴下を履かせる格闘時間がなくなりストレスも減りとても感謝しております。
City Of Clouds
泣きながら靴下と葛藤していた娘。娘に履かせると何も言わずに履いてくれました。
momo 様(★★★★★)
靴下が苦手な年長の娘に購入しました。
色々とネットで調べた結果、ひよこ屋さんに辿り着き、早速購入させていただきました。
泣きながら靴下と葛藤していた娘。娘に履かせると何も言わずに履いてくれました。あの嬉しさは忘れられないですね、笑
今では朝の身支度がスムーズにでき、母娘共々ストレスが解消されました。本当に有難うございました。これからもヨロシクお願いいたします。
こちらの靴下に変えると「これなら大丈夫!」と言っています。
yuki 様(★★★★★)
幼稚園の娘が毎朝靴下が気持ち悪いと泣いて、なかなか支度も進まなかったのですが、こちらの靴下に変えると「これなら大丈夫!」と言っています。
感覚過敏は成長とともに和らぐこともあると思いますが、今現在はこちらの靴下に出会えて親子共に嬉しい限りです。
Bleuet
これは寝る時じゃなければつけられると思うと本人から言ってきました。
とみぃ 様(★★★★★)
今までタンクトップにカップのついたものやら綿100%のもの、逆に通気性の良いものなど色々買いましたが、こちらで買ったものは「これは寝る時じゃなければつけられると思うと本人から言ってきました。
各メーカーのいちおしポイント
Rambutan(イスラエル)
一度履いたらヤミツキ!感覚過敏や触覚過敏のお子さんからリピートされる“魔法の靴下”
素材に竹の繊維「バンブーレーヨン」を7割以上使用した、より刺激の少ないシームレスソックスです。
つま先部分を手作業で仕上げているため、イヤなごろつきやたわみが少なくスムーズな履き心地。
シンプルで使いやすいデザインも魅力です。
City Of Clouds(イギリス)
メーカー名「City Of Clouds(雲の街)」の通り、雲の上を歩くような快適な履き心地
鮮やかなカラーリングと遊び心のあるデザインも特徴ですが、柄入りソックスにありがちな「裏糸が肌に当たる」といったストレスは一切ありません。
特殊な製法で肌に糸が当たらないように工夫されているため、感覚過敏や触覚過敏といった繊細な感覚をお持ちのお子さんも気持ちよく履くことができます。
Bleuet(アメリカ)
肌着製品の多くにバンブーレーヨンを使用し、高い通気性や心地良い肌触りを実現
インナーの「タグがチクチクする」などの不快感をなくす創意工夫も施され、女の子がストレスフリーで着られる製品を開発しています。
「快適さと自信のためにデザインされたブラジャー」というコピーを掲げ、女の子をアパレルで応援するメーカーです。
オーナーコメント
「お客様の声でシームレスソックスの販売を決めました」
介護用子供服のひとつとして、トレーニング用ソックスを販売していたのですが、ご購入いただいたお客様から「感覚過敏でも履くことができるようなシームレスソックスが欲しい」とのお声をいただきました。
と言うのも、当時販売していたトレーニング用ソックスがたまたまシームレスタイプで、靴下が苦手だったお子様がこれならはける!と気に入っていただけたようでした。
現在は感覚過敏への対応に特化したシームレスソックスを販売していますが、おかげさまでたくさんのお客様からリピートをいただいております。
「クオリティに満足するメーカーに出会うまで、最低2年かけています」
ひよこ屋で扱っているメーカーの商品は、どれもお客様に自信をもってご提供できる高品質のものばかりです。
特に今回ご紹介している3社「Rambutan」「City Of Clouds」「Bleuet」は、各社とお取引を始めるまでに最低でも2年かけています。
海外企業のため、公式サイトだけでなく、母国での販売レビューやユーザーの個人ブログなどもすみずみまでチェックします。
そして品質に問題がないと判断できて初めて、皆様へのお届けが可能になります。
実はメーカーを探している間に自社製品の開発も試してみたのですが、彼らの品質と価格を超える製品を作ることができませんでした。
それほどまでにこれらの製品が素晴らしく、私自身も納得のいく品質と価格でお届けできていると実感しています。
「本当にお困りの方へ届けたい」
今まで選択肢のなかった方・少なかった方が、ひよこ屋にお越しいただいたことで、「毎日が、ちょっとだけ、変わりますように…」そんな思いで商品をお届けしています。
縫い目が肌に当たらないシームレスソックス・肌着は、感覚過敏や触覚過敏のお子さんにおすすめです(一部大人用もご用意しております)。
靴下をいやがるお子さんをお持ちの親御さんは、ぜひお試しください。
感覚過敏に対応したシームレスソックス・肌着の一覧はこちらから